Davinci Resolveによるカラーグレーディング – 応用編1

応用編、といっても基礎編をほんの少し拡張してみただけです。

今回は、5月に無理をいって撮らせていただいた “moment string quartet at KUBU Suria” が題材です。
こじんまりとしたほっとする雰囲気のカフェで、映画音楽のオリジナルアレンジなどを含む弦楽四重奏のライブでした。大好きな古い名作映画のスクリーンミュージックを、とても緻密で響きのよいアレンジで聞かせていただきました。

基本的には1カメでほぼ固定で撮っています。そのままだとちょっとリアル感が出すぎて、古きよき時代の感じがあまりでてきませんので、 Davinci Resolveで加工をしてみます。

まずモノクロにして見たのですが、これだとちょっと地味すぎるので、ハーモニーを奏でる楽器にフォーカスを当てて見たいと思います。
手順としては、タイムライン上で不要な部分をカットしたあと、EDIT画面で

1. モノクロのベースレイヤーを用意する
2. パラレルのノードを作成する
3. 第一バイオリンの「色」と「領域」で第一バイオリンだけ「抜き出す」(プレビューのハイライトボタンで、ちゃんとバイオリンだけ抜き出せたかどうかチェック)
4. モーショントラッキングを使用して、バイオリンを「追っかける」。もし外れた場合は手動で修正する。
5. 完了したらこれを「キー」に設定する→バイオリンのみ抜き出される
6. 第二バイオリン、チェロ、ビオラについてそれぞれ繰り返す
7. レイヤーミキサーでモノクロのベースと4つの楽器を合成する

最終的にはノードは下のスクリーンショットのようになりました。(画像をクリックで拡大 )

DavinciResolve Color Grading
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