ビデオ編集・MAスタジオを再構築し、新たにカラーグレーディングにも対応しました。
お客様の視聴環境のほとんどが家庭用テレビなので、最終色調整などは基本的に家庭用液晶テレビを基準に行います。
ビデオ・MA編集環境として、現在使用しているのは
- Grassvalley EDIUS PRO 7 – ビデオ編集
- Blackmagic Design Davinci Resolve – カラーグレーディング
- proDAD DeFishr – ウェアラブルカメラフィッシュアイ補正
- Steinberg Cubase 6 – 多チャンネル同時レコーディング
- Adobe Audition CS 5.5 – 5.1chサラウンドマスタリング
等です。現在のところ、ビデオフォーマットについてはほとんどのメジャーなフォーマットを入力・出力ともサポートしています。またオーディオについても96KHz/24bitのハイレゾ、5.1chサラウンドをサポートしており、スタジオでの簡単な音入れ(ナレーション等)であれば対応できます(マイク持ち込み可、ファンタム電源対応)。
簡易的に周波数特性を計測してみました。
(測定系 AKG CK91/SE300、TASCAM US-366、WaveGene+WaveSpectra、ホワイトノイズで測定)
300Hz-350Hzに落ち込みが見られますが、おおむねフラットで目立った共振点はなさそうです。高域のロールオフが少し早すぎますが、20KHzの単音では1KHzの同レベル出力で-6dB程度なので、測定方法・測定系の問題と思われます。